2016年度宿泊旅行
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  嬉野温泉・雲仙温泉 二つの名湯に泊まる よかばい九州 3日間の旅     

   ●実施日  1月23日(月)~1月25日(水)
   ●宿泊場所 1泊目 嬉野温泉  嬉野館
           2泊目 雲仙温泉  富貴屋
   ●参加者  18名(女性:4名、男性:14名)
   (敬称略)
 青木、荒井、袰川、上原、内田、大亀、岸本金城、齋藤、
         柴田、高松、田中、寺山、中村、永島、夏原、
、 黒川

          ※参加募集の案内は こちらをクリック
              

  《今回訪れた温泉とコースとガイドさん
    佐賀県 嬉野温泉(1月23日宿泊)
     江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉。 ぬめりのあるお湯は、ナトリウムを多く含む重曹泉で、角質化
     した皮膚をなめらかにし、みずみずしい肌をよみがえらせる美肌の湯と呼ばれています。

    長崎県 雲仙温泉(1月24日宿泊)
     
明治の頃に外国人の避暑地として開かれた国際的な観光地でもある雲仙温泉の温泉街は古湯・新湯・小地獄の3つに分かれ、雲仙
     地獄の湯煙が漂う街並みに旅館街がゆったりと続いています。
     お湯は硫黄を含んだ強い酸性泉で草津温泉のお湯に良く似ています。 一般的には硫黄泉と呼ばれています。


3日間のコース順(クリックで拡大)

3日間お世話になったガイドの馬場さん


    1月23日(月)
     羽田国際空港 9時55分発ANA981便 佐賀国際空港行きにて5分遅れで出発。
     機内にて空港売店で買ったお弁当を食べているうちに桜の花びらが舞っているような小雪がちらつく佐賀国際空港到着。
     待ち受けた添乗員・バスガイド嬢の案内でバスに乗車、一路清水の滝(きよみずのたき)に向う。 バスから降りて吃驚。
     昨夜から降った雪が霧氷のように木の枝を真っ白に染め、所々地面にも薄らと積もっています。 まるで幻想の世界にき
     たような光景でした。 まさか佐賀に来て積雪を見るとは!!!


先ほどまで降っていた雪で真っ白の木々

清水の滝
     この地は鯉料理の有名な地域だそうで、駐車場の前の売店では「鯛焼き」ならぬ「鯉焼き」を売っていました。
     中身もあんこならぬ小城羊羹入りの物も。


名物の鯉焼きにご満悦

鯉焼き店の前で
     その後バス移動で肥前浜宿のつくり酒屋訪問。 試飲と買い物(お土産と今夜の2次会用お酒を調達。峰松酒造では卸は
     行っておらずここの店頭でのみ販売)をして、古い町並みを散策後 今夜の宿泊地嬉野温泉へ。


肥前浜宿

峰松酒造内での説明

峰松酒造
     夕食前にひと風呂浴びたのですが、本当にヌルヌルの美肌の湯でした。 大食堂での夕食はバイキング方式。
     目の前で揚げてくれる天婦羅あり、お寿司あり、イクラあり、ローストビーフありと豪華な夕食でした。

豪華なバイキングの夕食

ペットボトルのオブジェに点灯
     夕食後は玄関前にペットボトルで作られたオブジェの点灯式。  凍てつく寒さも何のその、冬の夜に美しい輝きを放つ
     光景に見入りました。 その後冷えた体を温めに再度入浴する人、部屋でゆっくり休まれる人などそれぞれの時を過ごし、
     最後は世話人部屋にて肥前浜宿の酒屋さんで買ってきた美味しい日本酒を味わいながら遅くまで2次会を楽しみました。
 
峰松酒造で購入してきた美味しい日本酒で2次会(もと銀座店勤めだった津川さんも現地参加)


    
1月24日(火)
     朝風呂に入り朝食を済ませて8時半、祐徳稲荷神社に向けバスは出発しました。 火曜日の早朝という事もあり祐徳稲荷
     神社は僕らのツアー客以外は数名の観光客のみ。 ゆっくりと参拝した後はお土産屋さんにて甘酒を戴きました。

清水の舞台を思わせるような祐徳稲荷神社の建物と門

祐徳稲荷神社の全景 山頂近くに奥の院がある
     祐徳稲荷神社を後にして一路長崎市内へ。長崎平和公園にて全員集合の記念撮影。 その後眼鏡橋の見学を経て長崎駅前
     にて南山手地区観光のオプションツアーに参加組と自由散策組とに別れての行動となりました。


長崎平和公園にて全員で記念撮影
    【オプションツアー南山手地区観光に参加された袰川さんからの一言】
     2日目は、長崎平和公園 ⇒ 眼鏡橋 観光の後に、本場の皿うどんをいただいて、大浦天主堂 ⇒ グラバー邸のオプショナ
     ルツアーに参加しました。 長崎港に巨大な客船が入港していて、ここも中国からの観光客で大賑わいです。
     中国人の爆買いは以前ほどではないそうですが、たくさん買ってお金を落としていってね~!
     150余年前に創建されたステンドグラスが美しい大浦天主堂見学後は世界遺産のグラバー邸へ。 幕末期に建てられた
     現存する日本最古の木造洋風建築で、蝶々夫人でも有名なグラバー邸は、長崎観光の目玉!
     「九州なのに、なんでこんなにさぶいの~?!」を連発しながら早足で巡りました。
     お仲間と長崎観光を楽しんだ後は、いよいよ雲仙温泉です。 宿に着いてすぐに箱根を思わせる雲仙地獄を散策し、野天
     風呂に入り・・・ あ~ 極楽・ごくらく~! やっぱり温泉サイコ~!!

オプションツアー組で1枚(グラバー邸にて)
     自由散策組は新地で皿うどん・ちゃんぽんの昼食。 その後大浦天主堂へ。  長崎港に停泊の大型客船からの観光客で
     大浦天主堂への上り坂は大変賑わっていました。


めがね橋

観光客で大賑わい

自由散策組で1枚

大型客船

新地の中華街入り口
     この大型客船、坂の上の天主堂と船の最上階が同じ位で、いや 船の方が高いようにも思えました。

     再び長崎駅前で合流した後は雲仙温泉 富貴屋へ。 ホテルのすぐ裏手が雲仙地獄。 夕食前に慌しく見て回りました。
     凄い湯煙です。

ホテル 富貴屋うらの雲仙地獄
     温泉はちょっと温めの乳白色。 ぬるめだけにゆったりと入る事が出来ました。
     今夜も世話人部屋に全員集合で2次会です。 ホテル到着時に近くの酒屋さんに駆け込んで買ってきたご当地名物「ジャ
     ガイモ焼酎」をいただきながら夜が更けるのも忘れて歓談しました。   みなさん良くお飲みになられますこと。

名物のじゃがいも焼酎で2次会



    1月25日(水)
     最終日。 8時15分にホテルを出発。 仁田峠経由で雲仙普賢岳の中腹で溶岩流跡を見学予定が2日前からの積雪の為
     通行止め。 やむなく走路を変え島原経由にて多比良港へ。(お陰で普賢岳の全体写真をバッチリ撮ることが出来ました)

バスの車窓からの普賢岳

フェリーの甲板から普賢岳をバックにハイポーズ
     多比良港から有明フェリーに乗船して長州港へ。 約45分の船内ではカモメの餌やりで大騒ぎ。 楽しいひと時でした。

私は餌のパンが3個目よ!

今日も元気に飛んでます
     長洲港からはバスにて柳川へ。 ここでも柳川舟下りを楽しむ人と自由散策をする人に分かれての行動。 柳川はウナギ
     料理が名物だそうで沢山の方が「柳川藩主立花邸御花」にて「鰻のせいろ蒸し」を食されました。


御花昼食「鰻のせいろ蒸し」

立花氏庭園(国指定名勝)

この地方名物の下がり雛をバックに

庭園にて記念の1枚
    【オプションツアー「柳川舟下り」を楽しまれた内田さんからの一言】
     「退職後、もう15年この川下りの船頭をやっていますが、最近は”外人さん”のお客が増えてきました! ホラ! 後ろ
     に近づいて来た船の船頭さん、歌を唄っとっとでしょ! あれはネ!日本語で説明しても、言葉が通じんから、唄ってば
     かりですよ!! 黙っていたんでは、ガイドになりましぇんもんね!!」 「わたしも 一つ唄いましょうかネ! 丁度
     橋の下に入りました。 橋の下なら 私の声も いい具合に 良く響きますバイ!!」
     今年 68歳になる船頭さん 元気に、いろいろ説明してくれましたよ!!
のんびりとした時が流れる柳川舟下り
     柳川を後に佐賀国際空港への途中にある筑後川昇開橋(筑後川に掛かる旧佐賀線の橋梁 昔は帆 船も通った為、28メートル
     の高さまで橋桁が上昇)を見学した後、佐賀国際空港到着。


筑後川に架かる旧佐賀線の昇開橋




中央部分が28メートルの高さまで上昇

     3時50分発 ANA456便にて羽田空港へ。 17時25分無事到着。

     名湯に泊まり有明海をグルリ一周の旅も終わりました。 皆様お土産と思い出を抱いて三々五々 夕闇迫る家路につかれ
     ました。  皆様お疲れ様でございました。
                                           代表世話人 黒川 晋三(記)

                                               (HP編集 木戸)

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以下はご案内のページです



                                 

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               2016年度2泊3日温泉旅行のご案内

     年の瀬を迎え皆様方にはご多忙のことと拝察申し上げます。
     さて表題の件、今年度は2泊3日の旅程で九州に参ります。 往復飛行機利用で羽田と佐賀をひとっ飛び。
     2泊ともにっぽんの温泉100選の名湯「嬉野温泉」と「雲仙温泉」に泊まります。
     昨年度の東北の旅に続いて今年度の九州の旅、何かとご多忙とは思いますが万障お繰り合わせの上ご参加下さいます
     ようご案内申し上げます。

                           記

     ◎嬉野温泉・雲仙温泉2つの名湯に泊まる よかばい九州3日間

     実 施 日 :平成29年1月23日(月)~1月25日(水)2泊3日
     宿 泊 地 :1泊目 嬉野温泉
            2泊目 雲仙温泉   
※ 宿泊ホテル決定次第お知らせします。
              (トラピクス コース番号74613)
     集合場所 :羽田空港第2旅客ターミナル(詳細は後日連絡いたします)
     集合時刻 :8時55分予定(出発は9:45~13時15分)
           
※   出発便が確定次第集合時間と集合場所を改めてお知らせ致します。
     (1日目旅程) 羽田空港発(9:45~13:15)= 佐賀空港 = バス移動 = 
             
清水の滝(別名「珠簾(たますだれ)の滝」/約50分)= バス移動 = 肥前浜塾
             (貴重な歴史的街並みが残る/約20分)= バス移動 = 
嬉野温泉(泊/19:00頃)
     (2日目旅程) 嬉野温泉(8時30分発)= バス移動 = 
祐徳稲荷(日本三大稲荷のひとつ/約50分)
             = バス移動 = 
長崎平和公園(約40分)= バス移動 = 眼鏡橋(約30分)=
               バス移動 = 
長崎市内自由散策 = バス移動 = 雲仙温泉(泊/16時30分ころ)
               到着後 雲仙地獄を各自にて楽しむ
     (3日目旅程)   雲仙温泉(8時出発)= バス移動 = 
仁田峠(約20分)= バス移動 = 多比良港~~~
              <
有明フェリーにて/約45分>~~~長州港 = バス移動 = 柳川(約60分)= バス移動 =
             
筑後川昇開橋(約20分)= バス移動 = 佐賀空港 = 羽田空港(17時25分~20時30分着)

祐徳稲荷

平和公園

眼鏡橋

柳川

     お 部 屋 :2名~4名1室

     【嬉野温泉】
      「肥前風土記」(713年)に「東の辺に湯の泉ありて能く、人の病を癒す」と帰され、江戸時代には長崎街道の宿場
       町として栄えた嬉野温泉。ぬめりのあるお湯は、ナトリウムを多く含む重曹泉で、角質化した皮膚をなめらかにし、
       みずみずしい肌をよみがえらせます。
      (嬉野温泉の歴史)
       伝説によると、その昔、神功皇后が戦いの帰りにこの地に立ち寄られ、川中に疲れた羽根を浸していた白鶴が、元気
      に飛び立つ様子をご覧になったそうです。
      そこで、戦いで傷ついた兵士を入れてみたところ、実は温泉が沸いていて、たちまち兵士の傷が癒えたのだとか。
      それを大変喜ばれた皇后が、「あな、うれしいの」といわれたことが、嬉野の地名の起源と伝えられています。

     【雲仙温泉】
      雲仙は元来「温泉」と書いて「うんぜん」と読まれていた歴史を持つ地域です。
      明治の頃に外国人の避暑地として開かれた国際的な観光地でもある雲仙温泉。
      その温泉街は古湯・新湯・小地獄の3つに分かれ、雲仙地獄の湯けむりが漂う街並みに旅館街がゆったりとつづい
      ています。 そのお湯は硫黄を含んだ強い酸性泉で温泉療法が盛んなヨーロッパでも見られない温泉です。
      日本では草津温泉のお湯とよく似ています。
      泉質は、酸性硫化水素泉、含硫化水素性みょうばん泉、緑ばん泉と言い、一般的には硫黄泉と呼ばれています。

     携 行 品 :タオル、洗面具、着替え、雨具、
保険証
     参 加 費 :
32,000円
             (往復航空券代、国内線施設利用料、観光バス代、朝食2回夕食2回付温泉ホテル代)
     申込方法 :同封ハガキ又はeメールにて
12月28日(水)までにご返信ください。
           (
先着18名様にて締め切りとさせていただきます)
     支払方法 :申込後、世話人より連絡があります。
                                                  以 上

                                  問合せ先 温泉旅行同好会世話人
                                         柴田 友範
                                         永島 順二
                                         黒川 晋三


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